*コースと料金

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始めて着物を着る方には、浴衣コースがお勧めです。

少し練習すれば、着られる浴衣。長襦袢も要らないし、簡単に洗えるし、半幅帯の前結びも楽しいものですよ。

美しく着るための補正の意味を学びます。
市販の高価な補正具ではなく、簡単な補正具を手作りします。

市販の浴衣は、身丈が165cm位のことが多く、小柄な方ではおはしょりがとても長くなり美しく着ることが難しいのですが、ある工夫をすることにより適正な長さのおはしょりにすることが出来ます。その方法をお教えします。

ちなみに自分の身長位の身丈の浴衣や着物だと、適正な長さのおはしょりがとれ美しい着姿となることを覚えておくと良いでしょう。

準備品について・・・自身で初回までに揃えて下さい。
浴衣、肌着(浴衣用のワンピース型のものが使いやすいです。) 
半幅帯、 浴用タオル2~3枚、30cm幅さらし1.6m、裁縫道具(縫い針1本、マチ針10本、ハサミ、指ぬき)*浴衣コース(1回のコースの場合は、手作りした補正具か既製品の補正具をお持ち下さい。2回のコースの場合でも補正作りを希望しない場合は、お持ちの既製品の補正具を使用します。)
前板(長いもので両端にゴムと留め具のついたものが使いやすいです。)。腰ひも3本、伊達締め1本、着物クリップ2こ

*補正具を手作りしない方は、上記太字の部分のものは、使いません。

(コーリンベルト、ゴム製のウェストベルト・・・お持ちでしたらご持参下さい。楽に
着ることが出来ます。)

浴衣コース(1回) 季節限定

・補正具をお持ちの方対象。
・90分のレッスンです。
・料金は3000円です。レッスン開始時にお納め下さい。
・浴衣を着るための準備品の説明、肌着(浴衣スリップ等)、補正、浴衣の着方、半幅帯結び(1種類)

浴衣コース(2回) 季節限定  

・補正具のある、無しにより以下の(1)または(2)のコースに分かれます。
・各回90分のレッスンです。

・料金は、2回で6000円 初回開始時にお納め下さい。

   



1)補正具の無い方
  (1回目) 補正作り・・・体型によっては、補正の必要のない方もおられます。

  (2回目) 肌着(浴衣スリップ等)、補正、浴衣、半幅帯結び1種

2)補正具のある方
  (1回目)肌着(浴衣スリップ等)、補正、浴衣、半幅帯結び1種
  (2回目)肌着(浴衣スリップ等)、補正、浴衣、半幅帯結び1~2種)

一人で着られるコース(総合クラス)全10回 ・・・自装です。(おしゃれ着、礼装)

おすすめのコースです。

小紋や紬等のおしゃれ着から礼装まで着られるようになります。自分で着られることの醍醐味を味わうことが出来ます。(後述の基本クラスと応用クラスを合わせたカリキュラムになります。内容につきましては、下記の基本クラスと応用クラスをご覧下さい。)


入会金 3,000円 
 授業料 各回3,000円×10回= 30,000円

お支払い方法 
*合計 33,000円を初回開始時に一括でお支払い下さい。
 

 


一人で着られるコース(基本クラス) 全6回・・・自装(小紋や紬等のおしゃれ着)



入会金 3,000円    授業料 各回3,000円×6回=18,000円
  総計 21,000円



<お支払い方法>

合計金額21,000円を初回レッスン時に一括でお支払い下さい。



準備品についての説明(前半)・・・家にある小物がありましたら見せて下さい。何も買わないでいて下さい。
和装肌着(ワンピース型のもの、あるいは肌襦袢と裾除け)、    浴用タオル3枚、裁縫道具(縫い針1本、マチ針10本、ハサミ、指ぬき)、30cm幅のさらし 1.6m、   腰ひも1本、伊達締め1本、着物クリップ2こ
長襦袢、足袋、半衿、衿芯(プラスチック製でカーブがついたものが使いやすい)

*補正具を作った方は、浴用タオル・さらしは必要ありません。
*補正具の手作りを希望しない方はお手持ちの補正具を使います。


4回目以降に新たに必要な準備品(後半)
伊達締め1本(計2本必要です。)  コーリンベルト・ゴム製のウエストベルト・・・楽に着られるようになります。  帯枕、帯揚げ、帯締め 、前板(両端にゴムと留め具のついたものが使いやすい。帯板ともいう。)
腰ひも 3本  着物(小紋、紬等のおしゃれ着。ポリエステル製で大丈夫です。)
名古屋帯  

*着物と帯はお手持ちのものがあったらお持ち下さい。あつらえたものでなくても大抵は大丈夫です。無い場合は無料でお貸し出来ますので、前もって申し出て下さい。  

*腰ひもの本数がわかりにくいですが、まとめると次のようになります。

長襦袢用 1本
着物用  腰ひも 1本
     胸ひもとして 1本
     名古屋帯をお太鼓に結ぶ時の補助として  1本

以上4本必要ということになります。


第1回  各回90分です。筆記用具は毎回お持ち下さい。
・準備品についての説明(前半)・・・詳しく解説致します。お手持ちのものがあったら見せて下さい。どうしても買わなければならないものをお知らせしますので揃えて下さい。
(・半衿を長襦袢に付ける。(裁縫道具が必要です。長襦袢に半衿が付いていて綺麗な場合は、そのままにしておいて下さい。汚れてから外して、洗濯、アイロンをかけた後、半衿付けをする予定)

第2回 着物クリップを毎回お持ち下さい。(大3個)
・ウエスト補正用の腰当てをつくります。(浴用タオル2~3枚、30cm幅のさらし 1.6m、裁縫道具) 
 *手作りの補正具の作成を希望しない方は、お持ちの補正具を使い、次の( )内のレッスンを行います。
(・足袋をはく。肌着、補正、半衿に衿芯を通す。長襦袢を着る。長襦袢を脱いで衿芯を外す。長襦袢のたたみ方。)

*ブラジャーは和装ブラジャーか、スポーツ用ブラジャーがふさわしいですが、付けなくてもいいです。
洋服用のものは、不適切です。

第3回
・着物の部分名称を知る。
(・希望者のみ、自分の寸法を測ります。着丈・裄を計ります。また、適正な身丈を割り出します。また、ピッタリの着物をお持ちでしたら、前幅、後幅、衽幅を測定します。)
・美しい着付けのポイント
・肌着、補正、半衿に衿芯を通す。長襦袢を着る。長襦袢を脱ぎ、衿芯を外す。
・長襦袢をたたむ。

第4回
・後半の準備品の説明
・おしゃれ着の着方(ひも結び)・・・肌着、補正、長襦袢を着てから
・着物のたたみ方。

第5回
・おしゃれ着の着方(復習)
・おしゃれ着の着方(ウエスト用ゴムベルト、コーリンベルトの使い方)・・・
ひもに比べて楽に着られるようになります。)
・名古屋帯でお太鼓の結び方。帯のたたみ方。

第6回
・おしゃれ着の着方。(復習)
・名古屋帯でお太鼓の結び方。(復習)
・帯のたたみ方。(復習)
(・半衿の付け方の説明・実習・・・家で帯結びの練習をしっかりしてこられると、レッスン時間内に半衿付けの時間がとれると思います。)

*以上、各回の内容を示しましたが、受講者様の進み具合により、前後が入れ替わったり省略することがあります。

*上記は既定のカリキュラムですが、ののはな庵に来られる生徒さんの多くが譲り受けた着物や帯等を持っていて、それらを着られるようになりたいと要望しておられます。また、小物も揃っているのだけれど、名前も分からないし何に使うかも分からないので、教えて欲しいと大きな袋に入れて持って来られます。
そこで、希望する方にはカリキュラムを生徒さんの要望に沿って作成しますのでご希望を遠慮なくお伝えください。カリキュラムを作成するときは、出来るだけ既定の内容を含むように致します。
 ただ、既定のカリキュラムは基本の着付けを網羅しており一通りしっかりやっておいて頂きたい最低限の事ばかりなのです。従いまして、独自の6回のレッスンでは実施できない部分に関しては、是非ワンポイントレッスンを数回受講され実力を補強される事をお薦めします。

*着付け技能は、レッスンを受講するだけではなかなか身に付かないのです。
1回受講されたらなるべく早いうちに家で自分でレッスンするのが一番良いのですが、仕事が忙しいと体力も続かずなかなか難しいですよね。
 そこで、レッスンを受講した後、メモだけは、しておきましょう。そして休日の時など、体力も回復しゆっくり出来る時に、メモを見ながら2回ぐらい実技をリピートしてみて下さい。少しずつ自信が付いてきて楽しくなってきますよ。

一人で着られるコース(応用クラス) 全4回 ・・・自装(礼装)

各回3,000円×4回=12,000円   

お支払方法
*初回開始時に4回分の合計12,000円をお納め下さい。


*留袖はお貸し出来ます。( 無料です)
*訪問着、付け下げ、色無地などがありましたら、ご持参下さい。
なお、上記3種類の(準)礼装の着物がなくても、小紋の着物でレッスン出来ます。
小紋もお貸し出来ます。(無料です。)
 
第1回 (各回90分です。)
・礼装の着物について(講義)
・訪問着などに伊達衿を付ける。
・下着、補正、長襦袢、訪問着を着る。

第2回
・講義 ・訪問着などに伊達衿を付ける。
・下着、補正、長襦袢、訪問着を着る。 
・袋帯で二重太鼓を結ぶ。

第3回
・下着、補正、長襦袢を着る。留袖を着る。二重太鼓を結ぶ

第4回
・講義
・礼装の総復習(知識的なことと、実技的なこと)。留袖と袋帯で二重太鼓を素早く着付ける。

人に着せるコース・・・他装。

1レッスン 90分  3000円  

お支払方法 
 レッスン時にお納め下さい。



一人で着られるコースを終了された方対象。(または、同等の実力のある方。)

下記のような要望にお応えします。

・人に浴衣を着付けたい。(半幅帯)
・人におしゃれ着を着付けたい。(名古屋帯)
・人に訪問着や付け下げを着付けたい。(二重太鼓)
・人に留袖を着付けたい。(二重太鼓)
・人に振袖を着付けたい。(振袖用の帯結び・・・ふくら雀、立て矢、
                          飾り結び等)
・七五三の着付けをしたい。

・将来、着付けのプロを目指したい方。*
・将来、着付けの教室を開きたい方。*

*印を希望する方は、長期の特別なカリキュラムに沿って受講をお願い致します。(40回程度のレッスンです。1分野が修了するたびに実技試験、及び学科試験があります。学科試験、及び実技試験は同日に実施します。試験1回分の料金は1回のレッスン料と同額です(3000円)。また実力がついてきましたら、ののはな庵の仕事を依頼することがあります。)
 

ワンポイント コース ・・・月に1~2回、定期的に通われる方はこちらのコースでお申し込み下さい。

1レッスン90分 3000円で承ります。レッスン時にお納め下さい。



<レッスン例>
・習ったことを復習したい方。
・一人で着られるコース(基本クラス)等を受講したが、仕事が忙しく家でレッスンの時間が取れなかったので、あと1~2回受けて確実に技術を身に着けたい方。
・着物や帯などについて、相談したい方。
・半幅帯の結び方を習いたい方。(蝶々結び、お文庫なら1回の受講でマスター出来ます。ホームページのトップページにある半幅帯をすべてマスターしたい方は4回位の受講が必要になります。                 
・草履や下駄の底(かかと部分)の張り替えを自分で行いたい方。(かかと部分の実費がかかります。)
・名古屋帯でワンポイントの絵柄を綺麗に出したい方。
・おはしょりが長すぎるので短く美しくしたい方。(2通りの方法があります。)
・ブカブカで大きすぎる着物を美しく着付けたい方。(あまりに身幅が大きすぎる着物は無理です。)
・年齢等により背中に手を回しての帯結びが困難になられた方、また、背中での帯結びを難しいと感じる方に、お太鼓を形作ってから背負うという簡便な方法をお伝えします。とても楽な方法でワンポイントの絵柄も綺麗に出ます。「一人で着られるコース(基本クラス)の内容です。」
・二重太鼓を結べるようになりたい方。
・衣紋抜きの付け方と使い方を知りたい方。
・帯締めをきつく結ぶ秘訣を知りたい方。帯締めは、ゆるく結んでしまうと、歩いている時に帯が落ちてくるという恐怖につながることがあります。コツを覚えてもらい何度も練習します。
・安定した伊達衿の付け方を知りたい方。市販の小さな専用のピンで伊達衿を止めるとピンが外れ易くイライラします。着物クリップで止めると安定して着付けがとてもやりやすくなります。
・半衿付けをしたい。(アイロンかけから)
・手作りの補正具を作りたい方。
・着物に関する知識を学びたい方。
・お子様の入学式や卒業式に自分で準礼装の着物を着付けて参加したい方。(数回必要)
・お嬢様や息子さんの結婚式に留袖と二重太鼓を自分で着付けて参加したい方。(数回必要です。)
・葬儀に際し、自分で喪服を着付けて参加したい方。
・法事にふさわしい着物を自分で着付けて参加したい方。

         等